アマゾンキッズタブレットやノートパソコンがぴったり入るタブレットケースの作り方を解説します。裏地付きでしっかり使えます。
Amazonキッズタブレットが入る♪タブレットケースの作り方【裏地あり】
完成サイズ
完成サイズは縦30㎝×横25㎝×底マチ3㎝です。
アマゾンのキッズタブレットがぴったり入れられる大きさです。記事の一番最後に載せていますが、ノートパソコンも入ります。
ちなみに当該タブレットはFire HD 10です↓
材料
- 本体【表】(縦65㎝×横27㎝)…1枚
- 本体【裏】(縦65㎝×横27㎝)…1枚
- 蓋【表】(縦14㎝×横27㎝)…1枚
- 蓋【裏】(縦14㎝×横27㎝)…1枚
- 持ち手テープ(2.5㎝幅)…30㎝あれば十分
- マジックテープ…適宜
裏地はキルティングにしました。クッション性や使いやすさを考えると生地はキルティングがお勧めです。
持ち手は今回30㎝で作りましたが、30㎝だと結構長めです。持ってみると感覚的に”トートバッグ”といった具合になります。お好みで調整してください。
作り方
マジックテープを付ける
最初に、本体にマジックテープを付けておきます。バッグ完成後に付ける方法も最後に記載しているので、好きなタイミングで付けてください。
↓まずは本体【裏】のオモテ面の上部にマジックテープを置きます。
↓位置は目安ですが、布端から9㎝の所で真ん中に付けます。バッグ完成後に付けたい場合はここでは付けずに最後を参考にしてください。
マジックテープの縁をぐるりと一周縫い付けます。
持ち手を付ける
マジックテープとは反対側の端に持ち手を付けます。
↓付ける位置は本体【表】の真ん中から、左右にそれぞれ4.5㎝の所。持ち手同士の間隔は9㎝です。厳密な決まりはありませんが、これくらいが使いやすいと思います。↓赤線部(布端から5㎜程度の位置)で縫って仮止めします。
蓋を付ける
持ち手の上に蓋を重ねます。※この時に中表(蓋のオモテ面と、本体のオモテ面が合わさるように)で重ねます。
重ねたら、布端から5㎜の所で縫い合わせます。
これで蓋が付きました。
両脇を縫う
本体【表】を中表で二つ折りにします。
↓両脇を縫い代1㎝で縫い合わせます。
↓中はこうなっています。
次に、本体【裏】も中表で二つ折りにします。
↓両脇を縫い代1㎝で縫い合わせます。この時に、どちらか片側の真ん中は縫わずに10㎝空けておきます。ここが返し口になります。
縫ったら、返し口の部分の縫い代をアイロンで割ります。↓このように縫い代を割り、返し口を外側に折っておくと後の処理がラクになります。
底マチを作る
本体【表】を、縫い代が真ん中に来るように開きます。
↓縫い目が真ん中になるように底の角を整えたら、横幅が3㎝になる所でまっすぐ線を引きます。
線に沿って縫います。(※反対側の角も同様に)
↓縫い目から5㎜の所で、余分な布を切り落とします。
これで底マチの出来上がりです。↓裏地も同様に底マチを作ります。
表地と裏地を合わせる
裏地だけ表に返します。
↓表地の中に裏地を入れます。
↓入れたら、両脇の縫い目の位置をピッタリ合わせます。袋口もきっちり合わせます。
↓袋口を、縫い代1㎝でぐるりと一周縫います。
表に返す
裏地の脇にある返し口から布を引き出し、表に返します。
返し口を閉じる
返し口を、手縫いで「コの字とじ」します。手縫いで閉じるのが面倒な場合は、返し口の布端をピッタリと重ねたままミシンまっすぐ縫います。↓赤線部のようにギリギリ端を縫うだけです。
こうすれば素早く簡単に閉じることができます。裏地なので縫い目が目立ちません。
一周縫う
裏地を中に入れて全体にアイロンを掛けたら、袋口から2〜5㎜の所でぐるりと一周縫います。
マジックテープを付ける
蓋にマジックテープを付けます。(蓋を閉じてみて、本体のマジックテープと重なる位置に付ける)
マジックテープを後付けする場合
本体にマジックテープを後付けする時は、両端と真ん中で3本まっすぐ縫えばしっかりと付けられます。
ぐるりと一周縫うのは困難ですが、この縫い方であればミシンでも楽々付けられます。
完成
これでタブレットケースの完成です。
バッグとして使えるため、お出かけに便利です。出先でもサッと出し入れできるので我が家では重宝しています。
ノートパソコンも入ります。
最後に
アマゾンキッズタブレットを入れられるタブレットケースの作り方(裏地あり)をご紹介しました。裏地なしの小さめはこちらを参考にどうぞ↓
当サイトでは、他にもハンドメイドレシピを多数掲載しています。