この記事では、バッグなどを作る時に使える裏表のある持ち手の作り方を載せています。
本体と同じ布(共布)を使って簡単に作れますよ♪
目次
裏表のある持ち手の作り方【バッグなどに使える/共布で作る持ち手】
それでは作り方を順に見ていきましょう。
1.中表で縫い合わせる
持ち手用に裁断した布(表・裏それぞれ1枚ずつ)を中表で合わせます。
※中表とは、布の表側(模様がプリントされている面)が内側同士になるように重ねることです。
↓重ねた状態で、赤線のように両端(長い方の辺)を縫い代1㎝で縫いましょう。
↓もう一つの持ち手も同じ様に重ねて縫います。細長い筒状になりました。
2.表に返す
筒状になっている布を表に返します。
細長い形状のため中に指が入らず、上手くひっくり返せない場合は安全ピンなどを用いるとスムーズに返せますよ。
今回はロックピンを使用しました。
筒の端にロックピンを付けます。
↓筒の中にロックピンを潜り込ませます。
↓ロックピンをたぐり寄せながら反対側の穴に向かいます。(ゴム通しのようなイメージです)
反対側の穴から出たらそのまま最後まで引き抜きましょう。
↓これで細長い持ち手をひっくり返すことができました。
↓アイロンをかけて平らな形に整えます。
3.両脇にステッチをかける
持ち手の両端2～3㎜の所にステッチをかけたら出来上がりです♪
4.完成
↓このように表がレース生地、裏がキルティング生地になっています。
これで裏表のある持ち手の完成です♪