百均(セリア)の商品“カットして使えるバッグ用プラ底板”を使ってみました。この商品は好きな形にカットできるというのが魅力です。使用方法やビフォーアフターなどを載せるので参考にしてみてくださいね。
【百均(セリア)】カットできるバッグ用プラ底板を使ってみた
商品スペック
まずは商品の概要を解説。※2023年3月現在の情報
1.サイズについて
サイズは42㎝×21㎝×厚み1㎜です。

普段使い用のバッグであれば十分足りる大きさでしょう。小さいハンドバッグであれば2個分カットできるくらいの余裕があります。
2.柔軟性
プラ底板の端を手で持ち上げてみた際の写真がこちら。

ややカーブになっているのが見て分かる通り、しなります。厚さ1㎜と聞くと薄い気がしますが、意外と硬くて頑丈です。
プラスチックなので摩擦により静電気が発生しやすく、埃が付着しやすい印象を受けました。(色がブラックなので尚更)

3.売り場について
バッグの底板はセリアの手芸コーナーに置かれていました。ハンドメイド用品(布・糸・ファスナー・ワッペンなど)がある売り場でした。
※店舗により異なる場合があります。
使い方
手持ちのバッグの底に合うように採寸し、ハサミでカットします。

今回使用するのは一枚布で製作したこちらのバッグ。接着芯なども使っていないため、布だけの柔らかいトートバッグです。

定規やメジャーがない場合
不要な紙で最初に型紙を作っておきましょう。紙を折って底に嵌めてみてから底板に転写するといいですよ。


硬さはありますが工作用のハサミで問題なくカットできました。


バッグの底に敷けば出来上がりです。

モノを入れた時の比較
比較の為に500mlのペットボトル飲料を横向きに入れてみます。

1.プラ底板なし

底板なしでペットボトルのお茶を入れると底が伸びて変形しているのが分かります。
2.プラ底板あり

底板を敷くと底部は変形せず、美しい形状を保っています。
違いは一目瞭然です。プラ底板を敷いた方が形をキープできているのが分かります。そしてこの簡易的な底板は、いつでも取り外し可能なところが嬉しいポイントです。
布のバッグは柔らかく、くったりとして使いやすいのが魅力ですが、重いモノを入れるとどうしても底の形状が変わってしまうものです。
唯一感じたデメリット!
実際に使用してみて一点だけデメリットを感じました。それは、
…バッグの中の物が滑る。
ということです。
表面がツルツルしているためマチの広いバッグの場合は中の物が滑りやすいと感じました。ペットボトルを横向きに入れるとあちこちに転がりました。プラ底板の表面にフェルトや布などを貼り付けると対策できそうです。
最後に
【百均(セリア)】カットできるバッグ用プラ底板についてご紹介しました。100円(+税)で購入できるのでコスパの高いオススメ商品です。
今回底板を使用したバッグの作り方はこちら。

ハンドメイドレシピや情報を沢山載せているのでよろしければ他も参考にしてみてくださいね。