裁ほう上手などの手芸用ボンドで貼り付けるティッシュケースの作り方をご紹介します。
「裁ほう上手」ボンドで作る、縫わないティッシュケースの作り方
完成サイズ
完成サイズは27㎝×15.5㎝。
箱なし(ビニール包装タイプ)のティッシュが入る大きさです。ボックスティッシュだと、外箱の角が引っかかって入りません。ボックスティッシュを入れる場合はもう少し大きめで作るか、ティッシュの中身のみを入れると良いと思います。
材料
材料は布とボンドのみ。今回使用したのは「裁ほう上手」ペーストタイプです。ペーストタイプはアイロンで圧着すると乾きやすく、より速く接着できます。
布は以下のサイズにカットします。
作り方
1.持ち手を作る
吊り下げ用の持ち手を作ります。持ち手用に裁断した布をアイロンで半分に折り、真ん中に折り目をつけます。
真ん中の折り目まで両端を折り畳みます。
布を開き、内側に裁ほう上手(ボンド)を塗ります。
塗ったら再び折り畳んで圧着します。
これを更に半分に畳みます。
内側にボンドを塗って圧着します。
これで持ち手の完成です。後で使うので一旦置いておきます。
2.本体を作る
本体用にカットした布の短辺(30㎝の辺)をアイロンで1㎝折ります。
折り目の中にボンドを塗り、圧着します。
次に、折り目の部分が真ん中で1㎝重なるように両端を畳みます。
アイロンで折り目を付けておきます。
3.持ち手を付ける
本体布を開き、写真の位置に持ち手を付けます。
付ける位置について
布端から1㎝の所までボンドを塗り、本体に貼り付けます。※ボンドは本体と持ち手の間に塗るため実際には見えていません。
4.上下を閉じる
写真のピンクの部分をボンドで貼り合わせます。※ボンドは中に塗るので実際には見えていません。
貼り方のコツ
左右に分けて片側ずつ塗って閉じるとスムーズです。
上下とも縫ったら圧着します。
あとはボンドが完全に乾くのを待つだけ。乾く前に動かすと剥がれる可能性があるため、長時間置きます。
5.表に返す
布を表に返します。持ち手はこのように付いています。
ティッシュを入れてみます。
このままでは取り出し口がゆるいため、取り出し口の端っこの方をボンドで留めると使いやすくなります。
これでティッシュケースの完成です。
最後に
「裁ほう上手」ボンドで作る縫わないティッシュケースの作り方をご紹介しました。裁ほう上手のレシピはこちらも参考にどうぞ。
布購入おすすめショップ
