100均(ダイソー)ねじ式カシメの使い方

100均(ダイソー)のネジ式カシメの使い方や感想をご紹介します。

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100均(ダイソー)ねじ式カシメの使い方

こちらが購入したねじ式カシメ(10㎜)。3組入りです。

ねじ式カシメの使い方

仕組み

開封してみました。3組入りで100円(+税)なので、ちょっと割高だと感じました。↓このようにマイナスの溝が付いた方を回して装着する仕組みになっています。

↓反対側は溝がありません。こちらを表側にすると良いと思います。

金具の長さがあるため、ネジを限界まで締めても厚みが1㎝程度あります。ですので、1㎝くらいの厚みがあるものに使用するのが向いているでしょう。

これ以上は短くならない

バッグ作りに使用

バッグの持ち手(レザーハンドル)を付ける際にネジ式カシメを使用してみました。

まずはカシメを付けたい部分に穴を開けます。※目打ちなど、先の尖ったものが必要です。

あとは、穴にカシメを通してネジを締めるだけです。

付けたところ

無事に持ち手を付けることができましたが、う〜ん。なんとなく布からネジが浮いているような。

ネジに長さがあるため、布からカシメが浮いています。持ち手と布がグラグラ動きます。そしてマイナスドライバーできつく締めようとしても、裏側も一緒に回ってしまうので締められません。裏側を動かないように指で押さえても滑ってしまいました。

そこで、打ち具タイプの小さいカシメに変更してみました。↓左がネジ式、右が打ち具タイプです。

右側の打ち具タイプの方がサイズが合っていたようで、見た目がスッキリしているだけでなくフィットしています。

↓使用した打ち具カシメ。

結局このバッグは打ち具タイプのカシメで作りました。

私が購入したダイソーのねじ式カシメ(10㎜)は、このバッグには大きかったようです。厚み(ネジの長さ)はよく確認してから購入した方がいいと思います。

使用した感想まとめ

ねじ式カシメのメリット・デメリットをまとめました。

メリット

  • 取り付けが簡単(打ち具不要)
  • 何度でも取り外しできる

デメリット

  • 強く締めるのが難しい(裏側も一緒に回る)

そして何より感じたのが「ネジが緩んでくる可能性がある」ことです。自分用として使うには締め直せば良く、再利用もできて便利です。しかし売り物にする場合は使用するうちにネジが緩んできたら困るのではないかと個人的には感じました。

最後に

100均(ダイソー)のネジ式カシメについて解説しました。ダイソーのカシメの種類はこちらにまとめています↓

バッグの作り方はこちら↓

当サイトでは、手作りレシピを多数掲載しています。

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