ファブリックパネル(ボード)を簡単に手作りする方法をご紹介。ファブリックパネルとは、木製の板に布を貼って飾る北欧発祥のインテリアグッズです。
お気に入りの布を絵画のように壁に飾ったり、机上に置いたり立てかけるだけで気分が上がりますよ。百均などで手に入る木の板があれば簡単に作れるのでチャレンジしてみてください。
簡単♪裏側も綺麗なファブリックパネルの作り方
材料
- コルクボードや木の板など
- タッカー
- 布
- 画鋲(あれば)
今回は百均のコルクボードを使いましたが、木製であれば何でもOKです。(木枠や板など、タッカーを打ち付けられる素材であれば良し)
画鋲は無くても大丈夫ですが、仮止めする際にあれば便利です。
タッカーはダイソーの300円商品です。
それでは作り方を見ていきましょう。
作り方
1.布を裁断する
木枠よりも少し大きめに布をカットします。
2.布を付ける
木枠と布の端を揃えて重ねます。※この時に、布のオモテ面が内側になるように重ねましょう。
↓揃えた辺の木枠の部分にタッカーを打ち込み、布を固定します。 (横一列に隅々まで)
布をめくって開くと、このように繋がりました。
↓布をボードの裏側に折り曲げ、下部の余分な布を切り落としましょう。
↓布の下部を1㎝程度折り畳みます。
更に布をもう一度折り畳み、布端を内側に折り込んで隠したら画鋲で仮止めしましょう。
布に張りを持たせるため、強めに引っ張りながら固定すると良いですよ。
タッカーを横一列に打ち込んで布を固定したら画鋲を外します。
↓角の丸まっている布がもたつくので、余分な所を切り落とします。
これで角の布がスッキリしました。
次に、残りの2辺を処理します。
角の布を内側に引っ張りながら、布の下部を持ち上げます。
そして布端を内側に折り畳んで隠したら、画鋲で仮止めしましょう。
タッカーで布を固定したら画鋲を外します。
残りの辺も同じように処理したら完成です。これで、裏側から見ても布端が綺麗に処理できています。
3.完成
これでファブリックパネルの出来上がり♪角も裏側も綺麗に仕上がりました。
続いて、更に簡単な作り方をご紹介します。
作り方その②(タッカーなし)
最初に説明した作り方より簡易的な方法で、以下の2点が異なります。
- タッカーを使わない
- 何度でも布を取り外せる(再利用可能)
タッカーはDIYが趣味でない限り、あまり所有している物ではありません。今から紹介する方法はタッカーなしで作れます。
それでは作り方を見ていきましょう。
1.布を裁断する
木枠よりも5~6㎝くらい大きめに布をカットします。
2.布を止める
布端を1㎝程度折り畳みます。
更にもう一度折り畳み、布端を内側に隠したら、画鋲やテープなどで固定します。
次に、対辺も同じように布を引っ張りながら折り畳んで画鋲やテープなどで固定します。
コルクが薄い場合は画鋲が表に突き出してしまうことがあります。その場合は木枠の部分に画鋲を刺すか、コルクではなく厚みのある木の板を使うなり適宜調整してください。
続いて残り2辺の処理をします。
角の布を少しだけ内側に折ります。
そのまま布を持ち上げます。
布端を隠すように内側に折り込んで画鋲などで止めます。
残りの辺も同じように留めたら完成です。
3.完成
タッカーなしで作るファブリックパネルが完成しました。殺風景な場所に一つ飾るだけで雰囲気を明るくしてくれますね。
画鋲のみで固定するのでタッカーよりも弱く、布のハリも緩くなります。しかし何度も外して再利用できるので、手軽に作りたい方にはオススメです。
使用生地
最後に
【簡単♪裏側も綺麗なファブリックパネルの作り方】をご紹介しました。他にもハンドメイドレシピを沢山載せています。よろしければ参考にしてみてくださいね。