【車で使える】吊り下げティッシュケースの作り方【100均レザー】

百均の合皮で作るティッシュケースの作り方をご紹介。レザーなので汚れを拭き取りやすく、車で吊り下げて使うのに適したティッシュケースです。

目次

【車で使える】吊り下げティッシュケースの作り方【100均レザー】

完成サイズ

完成サイズは縦34㎝×横19㎝×持ち手長さ15㎝

ティッシュとのサイズ比較

箱なしティッシュもボックスティッシュも入るサイズです。

材料

生地は百均の合皮はぎれを使用。サイズは40㎝×60㎝。この商品一枚でティッシュケースが1個作れるので、材料費はほぼ100円(+税)です。

合皮はぎれ

私の近所の100円ショップではCan☆Do(キャンドゥ)Watts(ワッツ)で販売されています。カラーバリエーションが豊富でした。(2022年12月現在の情報)

合皮を以下のサイズにカットします

  • 持ち手…21㎝×4㎝
  • 本体…38㎝×41㎝
材料の裁断

作り方

それでは作り方を順に見ていきましょう。

1.持ち手を作る

最初に持ち手を作っておきましょう。持ち手用にカットした合皮の長辺を真ん中に向かって折り畳みます。

持ち手を畳む

レザーにはアイロンが使えず、待ち針も穴が開いてしまうため、クリップなどで止めておき手で押さえながら少しずつ縫いましょう。

赤線部を縫い留めます。

持ち手を縫う
縫ったあと

これで持ち手の完成です。作った持ち手は一旦置いておきましょう。

持ち手の完成写真

2.本体を縫い合わせる

本体の短辺(38㎝辺)を1㎝折ります。

本体を折りたたむ

折った部分を押さえるように縫い留めます(赤線部)。

縫う
縫ったあと

反対側も同じように1㎝折りたたんで縫い留めます。

反対側を縫う

次に、両端の縫い目が真ん中で合わさるように本体を折りたたみます。

本体を折りたたむ
折り目同士が真ん中で重なっている状態

どちらか片方の短辺を縫い代1㎝で縫い合わせます。ここが底になります。

底を縫う
縫ったあと

本体を表に返します。

表に返す

袋口も真ん中の折り目が重なるように合わせます。

袋口をぴったり留める

袋口の上から6㎝までを2枚合わせて手縫いで縫い合わせます(赤線部)。

袋口を6㎝縫う

縫ったら本体を裏返し、袋口を3㎝折り返して赤線部をぐるっと一周縫います。

一周縫う
ミシンで縫っている写真

3.持ち手を付ける

本体の後ろ側(ティッシュの取り出し口が無い方)に持ち手を付けます。持ち手の表側が上になるように重ね、本体の真ん中から左右対称の位置に縫い付けます(赤線部を縫う)。

持ち手を付ける

持ち手を付けたら本体を表に返します。

4.引き出し口の調整

このままだとティッシュの引き出し口がユルユルの状態なので、持ち手側から6㎝底から5㎝の所で真ん中の折り目の重なりを手縫いで縫い留めます。

取り出し口を調整
縫ったあと

お使いのティッシュの大きさにより間隔を適宜調整してください。

取り出し口の写真

5.留め具を付けて完成

お好みで、袋口にマジックテープやマグネットなどを付けたら完成です。

完成写真

車の座席のヘッドレストを外してティッシュケースの持ち手を引っ掛けると便利です。

最後に

【車で使える】吊り下げティッシュケースの作り方【100均レザー】をご紹介しました。同じサイズでも真ん中が重なっていないタイプのティッシュケースの作り方も載せています。

比較写真

他にも100均の合皮を使ったレシピなどを載せているのでよろしければ参考にしてみてくださいね。

レシピ一覧

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