ちょっとそこまで行く時に便利なミニトートバッグの作り方をご紹介します♪サイズはスマホと財布などの貴重品が入る大きさで、軽くてシンプルなので折り畳みも可能です。
簡単シンプル♪ミニトートバッグの作り方(マチなし・裏地あり)
1.完成サイズ
完成サイズは縦25㎝×横25㎝です。
手で持つとこれくらいのサイズで、財布と携帯(貴重品)や小物が入る丁度良い大きさです。
軽くて使いやすいので、ちょっとそこまで行く時やバッグインバッグとして重宝します。
マチなしでシンプルなので折り畳みも可能です。
2.用意する物
- 持ち手布(29㎝×8㎝) …2枚
- 本体《表》布(52㎝×27㎝) …1枚
- 本体《裏》布(52㎝×27㎝) …1枚
持ち手の完成サイズは長さ27㎝・幅2㎝です。今回は持ち手も作りますが、面倒な方は市販の持ち手(カラーテープなど)を使うと時短になります。
3.作り方
作り方を順に解説します。
持ち手を作る
まずは持ち手を作っておきます。
持ち手用の布を↓写真の線のように真ん中で半分に折ります。(アイロンなどで)
半分に折ったら開きます。真ん中に折り目が付きました。
真ん中の折り目に向かって両端を折ります。
両端を真ん中の線に合わせて折ったら、さらに半分に折り畳みます。
この状態で両脇を端から2~3㎜の所でステッチをかけたら持ち手の完成です。もう一つの持ち手も同じように作ります。
持ち手を本体布に仮付けする
持ち手を本体《表》布に仮付けしておきます。布の表側(柄がプリントされている面)に付けます。
↓写真のように本体《表》布の短い辺にそれぞれ持ち手を仮付けします。
持ち手の中央の間隔は10㎝にしました。
縫う位置は布端から5㎜程のところです。仮付けなので大体でOKです。
裏地を縫い合わせる
表布に持ち手を仮付けしたら、中表で裏地を合わせます。
※中表とは、布の表側(布の柄がプリントされている表側の面)が内側になるように合わせることです。
そして↓写真の黒線のように、短い辺(持ち手が付いている辺)を縫い代1㎝で縫います。
縫ったら、今縫った所が真ん中に来るように布を開きます。
↓このように、持ち手が中央に来るように。
真ん中の線(布の境目)がズレないようにマチ針などで固定します。
※持ち手や縫い代はどちらに倒しても大丈夫です。
この状態で、↓写真の黒線のように袋の両脇を縫い代1㎝で縫います。
この時に、裏地のどちらか片側の真ん中あたり10㎝程度は縫わずに空けておきます。ここが返し口になります。
表に返す
空けておいた返し口から布を引き出し、バッグを表に返します。
返し口を閉じる
返し口が開いた状態になっているので、手縫いで「コの字とじ」して返し口を閉じます。
袋口にステッチをかける
袋口にしっかりとアイロンをかけ、布端から2~3㎜でグルッと一周ステッチをかけます。
完成
これでミニトートバッグの完成です。貴重品が入るサイズ・マチなし・シンプル・折り畳み可能♪
裏地がついているので普段使い用として、しっかり使えます。
季節に合った柄や素材を使って作るとワクワクします。
最後に
シンプル♪ミニトートバッグの作り方(マチなし・裏地あり)をご紹介しました。裏地なしのシンプルトートバッグはこちらを参考にどうぞ。