布で手作り♪ピルケースの作り方(手縫いでもOK)

少しのお薬や小物が入れられる、布製ピルケースの作り方をご紹介します。すべて100均材料&手縫いでも作れますよ。

目次

布で手作り♪ピルケースの作り方(手縫いでもOK)

完成サイズ

完成サイズは6㎝×8㎝。一時的に少量の薬を入れる時などに適したサイズです。

材料

以下の3種類の布を同じサイズでカットします。(裁断サイズについては下の方に画像を載せています)

  • 表地…1枚
  • 裏地…1枚
  • 芯地…1枚
  • お好みのボタン

※大きい物ではないので、100均のはぎれを使っても作れます。

芯地について

↓今回使ったのは100均(ダイソー)のキルト芯です。接着芯でもキルト芯でもなんでもOKです。(ふわふわ感が欲しいためキルト芯にしました)

布の裁断サイズについて

↓布の裁断サイズは画像に記載しています。この通りに布を3枚ともカットします。(布に直接書き込んでも良いですが、一枚型紙を作って裁断した方がスムーズです)

蓋の角を丸くしたい場合は、お好みで角を緩やかなカーブにしてください。

作り方

布を合わせる

まずは表地と裏地を重ねます。※表裏のある布の場合はオモテ面同士が合わさるように。

↓重ねたところ。

↓更に芯地を重ねます。

確認

↓重ねた布を上から見るとこのような順になっています。

縫い合わせる

三枚の布を重ねたまま、縫い代1㎝でぐるりと縁を縫います。この時に、下部の真ん中5㎝は縫わずに空けておきます。ここが返し口になります。

↑赤線部を縫う

縫ったら、角の余分な布を切り落とします。(↓黒線部を切る)

この時に縫い目を切らないように注意しながら、縫い目から2〜3㎜あけて切ります。

縫い代を割る

返し口の部分の縫い代をアイロンで割っておきます。この時に表地と裏地の間を割るようにします。

↓このように縫い代を外側に1㎝折っておくことで、後で表に返した時に返し口の形が綺麗に整います。

切り込みを入れる

写真の通り4箇所に切り込みを入れます。(↓黒線部)

この時も縫い目を切らないように気をつけます。切り込みを入れるのは縫い目から2㎜程度の所までにしましょう。

表に返す

返し口から布を引っ張り出し、表に返します。

返し口を閉じる

返し口を「コの字とじ」します。写真のように表地と裏地の折り目をすくいながら縫っていきます。

糸を引っ張ると閉じることができます。

後は玉留めをして布の間に針を入れて引っ張ると玉留めを隠すことができます。

横を繋ぎ合わせる

写真のように横の部分を合わせてつまみます。(裏地同士が合わさるように)

↓つまんだ状態で端の方をまっすぐ縫い合わせます。

破線部を縫う
縫ったあと

残りの3箇所も同様に縫います。

ボタンを付けたら完成

あとはお好みでボタンを付けます。プラスチックのスナップボタンだと個人的には少々使いづらいと感じました。力のいらないマグネットボタンがおすすめです

蓋を閉じる際は、写真のように手前の角を押さえながら閉じるとスムーズです。

小物入れとして机の上にそのまま置いても使えます。

使用生地・材料

最後に

布製ピルケースの作り方をご紹介しました。他にもハンドメイドレシピを沢山載せているのでよろしければ参考にしてみてくださいね。

レシピ一覧

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