お正月を迎える際に玄関に飾りたいのが”しめ縄”。そこで、しめ飾りの作り方やアイディアをご紹介します♪必要なモノは基本的にすべて百均で揃いますよ。
【お正月】しめ縄飾りの作り方~材料は100均だけ~
まずは土台選び
まず、しめ飾りのベースを決めましょう。しめ縄ベースを買うのか作るのかは以下を参考にしてみてくださいね。
市販の土台を使う
市販のベースを買う場合は100均でも購入できます。こちらは百均セリアで購入した”しめ縄ベース”。ひとつ100円(+税)でした。
開封すると藁のいい匂いがします。これで100円とは、コスパの高い商品ですね。
土台から作る
土台から本格的に手作りするには田んぼの稲わらが必要…。家にわらがある家庭は少ないでしょう。そこで、自分でベースから作る場合は百均などで手軽に入手できる紙紐や麻紐がオススメです。
↓こちらは百均の紙紐で作ったしめ縄です。
しめ縄ベースの作り方
手軽に購入できる紙紐、麻紐、毛糸などを用意します。
紐を一定の長さでカットし、輪ゴムなどで一つに束ねます。
紐をざっくり3束に分けましょう。
3つのうち2つを、右方向にねじります。
ねじった2本を、ねじった方向とは逆方向に巻き付けて2本を合わせます。
次に、残しておいた一束を右方向にねじります。
ねじった向きとは反対方向に巻き付けて3本を一つにまとめます。
まとめた紐の端を輪ゴムなどで留めておきます。輪っかにして真ん中を結んだらしめ縄の出来上がりです。
ねじるのが面倒な場合は、三つ編みにすると簡単に作れますよ。
↓こちらは紙紐を三つ編みにして作ったものです。
しめ縄というよりも”お正月リース”といった感じの飾りです。
三つ編みベースの作り方
紐を一定の長さでカットし、片側を輪ゴムなどで束ねます。
三つ編みにして輪っかにしたら土台の完成です。
↓こちらは百均で購入した飾りとちりめん生地をリボンで結んだだけの超簡単な即席お正月飾りです。
デコレーションする
ベースを用意したら、飾りを付けてデコレーションしましょう。
デコレーション方法
ボンドやグルーガンなどを使って好きな飾りを接着するだけです。
私の個人的な意向ですが、風水的にドライフラワーや造花は極力避けたいということもあり、布を取り入れた飾り付けがオススメです。しめ飾りと和風の布はよく合い、布を使うことでなんとなく豪華な印象になります。
しめ飾りに合う飾り付けをご紹介
ファブリックフラワー
ファブリックフラワーは布で作るお花です。手持ちの布を使って簡単に作れますよ。
まずは布を長方形にカットします。
布を半分に折ります。
裁ち目になっている方の布端を2枚まとめて粗めになみ縫いします。 (布端から5㎜くらいの位置で縫うと上手くいきます)
糸を引っ張ってギャザーを寄せます。
お花の形になったら縫い留めて真ん中にビーズやボタンを付けたら完成です。
ちりめん扇
百均の商品”ちりめんカットクロス”を、厚紙に貼り付けて扇を作りました。
厚紙に、両面テープでちりめんを貼り付けます。 (厚口コピー用紙を使用)
厚紙を隠すように貼り付けるだけなので簡単です。綺麗な面を表側にして使いましょう。
等間隔で山折り→谷折りを繰り返して折り目を付けます。
真ん中で半分に折ります。
真ん中をボンドで接着したら完成です。 (乾くまでクリップで止めておく)
扇は和柄や金色の折り紙で作っても良いですね。
リボン
和風のリボンテープを探していたところ、セリアで良い物を見つけました。
”畳のへり”です。
和モダンな小物作り用の素材です。ハンドメイド用品の売り場で見つけました(2022年11月現在)。
思いつくまま、片側に寄せたリボンにしてみました。
和風な素材はしめ飾りによく似合います。
ポンポン飾り
ポンポンのような丸い飾りは手縫いで簡単に作れます。
正方形の布を用意し、布より小さめの円を描くように手縫いでなみ縫いをします。
糸を引っ張り、中にわたやティッシュなどを詰めます。
はみ出した布端は中に押し込んで隠し、絞って縫い留めます。
真ん中にボタンやビーズを付けると可愛くなりますよ。
既製品のオーナメント
百均各社は年を追うごとにシーズン商品に注力している印象があります。店舗にもよりますが、こちらは2022年11月末のセリア。お正月の飾りだけでもこれほど品揃えが豊富です。
購入したのはこちらのゴールドの飾り。これを自作するのは難しいので良いアクセントになりそうです。
他にも、お正月らしい松、南天(ナンテン)や椿(ツバキ)などの花を使用しても良いですね。
最後に
【お正月】しめ縄飾りの作り方~100均の手作りアイディア~をご紹介しました。他にもハンドメイドレシピを沢山載せているのでよろしければ参考にしてみてくださいね。