厚紙とフェルトを使ったくるみボタンの作り方をご紹介します。材料はすべて100均で揃うので費用が安く済みますよ。
キットなしで簡単に♪くるみボタンヘアゴムの作り方
材料
- ゴム(できれば極細)
- 厚紙
- フェルト
- わた(あれば)
写真に写っていませんが、ボンドは100均の木工用を使いました。
キットを使っても◎
くるみボタンを簡単に作れるキットは100均(ダイソー)などで購入できます。家に厚紙やフェルトなどの材料がない場合はキットを買った方が安い&早いかもしれません。
作り方
土台を用意する
基盤となる丸い型を用意します。布の中に入れて隠してしまうので、何を使っても大丈夫です。市販のボタンなどを使ってもOK。
今回は家にある厚紙を、小銭を使って丸く切り取りました(ペットボトルの蓋でも丸く型取りできます)。
一枚ではペラペラなので、糊で2枚重ねにしました。
布の周りを縫う
↓赤線部をなみ縫いします(円形に)。
一周縫ったら糸を引っ張り、巾着のように閉じます。
この時に、布の中に綿などのふわふわした物を入れてから厚紙を入れると、プクッと膨らみのある仕上がりになります。
布端を中に入れて絞り、ボタンの裏側でぐるぐると布を集めながら縫い止めます。
これでボタンの出来上がり。
フェルトにゴムを付ける
フェルトはボタンよりも少し小さめの円形に切ります。
フェルトを二つ折りにし、折り目の部分に二箇所 切り込みを入れます。
切り込みにゴムを通して結びます。
↓結び目がフェルトの裏側に来るように引っ張って寄せておきます。
ボンドでフェルトを本体に付ける
ボタンの裏側に、フェルトをボンドでしっかりと接着します。
しばらく使用していて強めに引っ張ることもありますが、これがかなり頑丈なのです。
完成
これで完成です。厚紙とフェルトで出来ているため、軽くて着け心地の良いヘアゴムです。
四角のくるみボタンの作り方
四角も作ってみました。手順は同じです。
土台をカットする
今回はダンボールを使用。角丸の正方形にカットします。
布で包む
布を、型紙よりも大きめの正方形にカットします。
布の周りを円形に縫い、わたと土台を乗せたら糸を引っ張って包みます。
布の端をぐるぐると針ですくいながら真ん中に引き寄せ、縫い留めます。
ゴムを付ける
裏側にゴムを付けて完成。
最後に
くるみボタンヘアゴム(キットなし)の作り方をご紹介しました。
当サイトでは、他にもハンドメイドレシピを多数掲載しています。よろしければ参考にしてみてくださいね。