卵の殻で作る置物。イースターエッグの作り方

卵の殻で作る置物(飾り)と、イースターエッグの作り方をご紹介します。どちらも本物の卵の殻を使用します。

目次

イースターエッグの作り方

卵の処理

穴を開ける

生卵にフォークなどで穴を開けます。フォークの場合は先端のうち一本を使って少しずつ開けます。※中身はお料理に使うので、殻が中に入らないように。

殻の内側に薄い膜(卵殻膜)があるので、卵殻膜も破ります。

生卵を強く握ると割れそうで力加減が分かりませんが、一つ作れば慣れてきます。

中身を出す

逆さにするだけでは中身がほとんど出てきません。

竹串やお箸で黄身を破り、中身をかき混ぜます。そうすると中身がズルズルと出てきます。

中身を捨てては勿体無いので、すぐに卵焼きや炒め物に使いましょう。

3.洗う

水で殻の中をすすぎます。何度か繰り返しすすいだら、水気を切ってしばらく乾かしておきます。

↓乾燥させた殻がこちら。右の殻は手が滑って落としてしまいました。ひびが入っていますが気にせず作ります。

大きく穴が開いているように感じますが、下から覗かない限り穴は見えません。特に、装飾した後は可愛い模様に目が行くため、穴が目立ちにくくなります。

これで卵の処理ができました。

作り方

ペイントする

絵の具やペンで自由に装飾します。白くてマットな質感の卵の殻に色を付けるのは想像以上に楽しく感じました。

シールを貼っても可愛い

↓左はマスキングテープを貼り、顔は油性ペンで描きました。右は絵の具だけでペイント。

卵の殻はシールもよく貼り付きますね。

卵の殻とひよこの置物の作り方

思い付きで作ったヒヨコの置物です。簡単に作れますよ。

卵の処理

割って中身を出す

生卵を料理でいつも使うように、コンコンとぶつけてパカっと割ります。多少グチャっと割れても大丈夫です(割れたデザインなので)。中身は料理に使います。殻の内側の卵殻膜を全て剥がします(指でペロンと剥がせます)。

洗って乾かす

お水でよくすすいで乾かします。これで卵の処理が完了しました。

作り方

ひよこを作る

ひよこは自作しました。まずは毛糸でポンポンを作ります。材料はこちら。

  • フォーク
  • 毛糸
  • たこ糸

今回はたこ糸を使用しましたが、たこ糸は無くてもOK。本体と同じ毛糸を使っても作れます。

まずはフォークに毛糸をぐるぐる巻きつけていきます。最初にフォークの間に毛糸を引っ掛けてから巻くと、解けてこないため巻きやすいと思います。

ある程度巻いたら、真ん中をたこ糸でぎゅっとキツく結びます。※たこ糸がない場合は毛糸や他の糸でも大丈夫です。

結んだら毛糸をフォークから外し、輪になっている毛糸を鋏ですべてカットします。

飛び出している毛糸を切り揃えて丸い形に整えたらポンポンの出来上がり♪

2個作ったら木工用ボンドなどで接着します(雪だるまのように重ねる)。

殻の中に入れる

ひよこを殻の中に入れてボンドで接着します。…トイプードルにしか見えません。

直接ひよこを殻の中に入れても良いですが、卵がグラグラ倒れて不安定なので、底に重石として何か重みのある物を入れてから上にひよこを乗せると良いかもしれません。

顔はお好みでビーズなどを付けます。ビーズを買うのは勿体無いと思い、家にある折紙で目と嘴(くちばし)を作りました。

ボンドでパーツを付けたら完成です♪

子供と一緒に装飾するのも楽しいと思いますが、手を滑らせて落としたり握りつぶさないように注意しましょう。

最後に

卵の殻で作る置物&イースターエッグの作り方をご紹介しました。他にもハンドメイドレシピを沢山載せているのでよろしければ参考にしてみてくださいね。

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