簡単♪ラップタオルの作り方

プールで使える子供用ラップタオルの作り方をご紹介します。市販のバスタオルに工夫を加えるだけなので簡単に作れますよ。

目次

簡単♪ラップタオルの作り方

材料

  • 市販のバスタオル
  • スナップボタン
  • ゴム

ゴムは幅2㎝の平ゴムを使用しました。

バスタオルのサイズについて

今回使用したバスタオルは60㎝×120㎝70㎝×140㎝です。

近所のスーパーのタオル売り場で購入しました。

バスタオル売り場の写真。上段が『60㎝×120㎝』、下段が『70㎝×140㎝』。

やはりバスタオルは新品で買うと、一般的に800円〜1000円程度はしますね(私の近所のタオル売り場の価格ですが)。家に余っているバスタオルがあれば経済的です。

今回はサイズ違いで2枚購入しました。↓こちらは市販品のラップタオルと、今回購入したバスタオルの大きさ比較です。

丈61㎝は我が子(5歳の幼稚園児)が使用しているサイズなので、この大きさのタオルであれば小学校低学年ごろまでは使えると思います。

市販品を広げてみると、バスタオルの横幅(120㎝)とほぼ同等の長さでした。

スナップボタンについて

少量のスナップボタンは100均で購入できますが、まとめてセットを買っておくと何かと使える機会もあり、お得です。

※タオルを重ねて分厚くなった部分はプラスナップの芯が生地の厚みに負けて届かず、ボタンが付けられませんでした。厚みのある部分には手縫いのスナップボタンなどを使用すると良いですよ。

作り方

タオル上部を折る

まずはバズタオルの上部(どちらか片方の長辺)を、裏側に向かって折ります。(ゴムが余裕を持って通るくらいの幅で)

折り目の下部を縫う

折り目のできるだけ下の方を真っ直ぐ縫います。

赤線部を縫う

↓縫ったあとの写真。

↓このようにタオルの上部が筒状になっています。ここにゴムを通します。

ゴムを切っておく

市販品に合わせるか、実際に首周りにゴムを巻いてみて、おおよその長さが分かればカットしておきます(切らなくても良いですが、切った方が作業しやすいと思います)。

ゴムを通す

筒状になった部分の片側からゴムを通します。

↓ゴムをある程度の位置まで通したら、写真のようにゴムの後ろ側がタオルの中に入ってしまいそうになります。その前に、ゴムが抜けないように端を二箇所 縫い止めます。

破線部を縫う

↓縫ったあと。ゴムがしっかり留まっています。

そのまま反対側までゴムを通し切ります。

反対側の端も同様に二箇所 縫い止めます。

破線部を縫う

↓縫ったあと。ゴムがはみ出していたら切ります。

あとは好きな位置にボタンを付けるだけです。

タオルは厚みがあるので、プラスナップはどうにか付けられましたが、一番上だけは付けられませんでした(一番上は生地を折り返してゴムも挟んでいるため厚みがかなりあります)。上だけ手縫い用のスナップボタン等に変えて工夫する必要があります。

上だけ手縫いのスナップボタン

完成

これでラップタオルの完成です。

こんな方法もある

タオルの上部を折らずに、布やリボンテープでゴムの通り道を作る手もあります。

今回使ったのは幅2.5㎝のグログランリボン。

リボンテープを切る

タオルの横幅よりも少し長めにリボンをカットします。

リボンを縫い付ける

タオルの表裏どちらでも良いので、上部にリボンを縫い付けます。

↓リボンの端は内側に少し折ります。

↓破線部のようにリボンの両脇を縫います。

リボンの縫い終わりの端も内側に少し折って縫うと綺麗に仕上がります。

縫ったところ

反対側も縫います。

これでリボンが付きました。筒状になっています。

ゴムを通す

これより先の作り方は、最初にご紹介した作り方の手順と同じです。片側からゴムを通します。

ゴムの端を二箇所 縫い止めます。

破線部を縫う

反対側の端までゴムを通します。

ゴムが抜けないように端を二箇所 縫います。

破線部を縫う

ボタンを付けて完成

好きな位置にボタンを付けたら完成です。これもまた一番上は分厚いため、上だけプラスナップが付けられませんでした。

上だけ手縫いのスナップ
完成

最後に

簡単♪ラップタオルの作り方をご紹介しました。夏にぴったりなビニールバッグの作り方はこちら↓

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