手作り名札台のアレンジ例をご紹介します。季節ごとに子供が喜ぶワンポイントの飾りを付けてみたり、布を変えたりすることで作る側もワクワクして楽しめますよ。アイディア3選をご紹介します。
名札台のアレンジレシピ3選
1.蓋が付いた名札台
蓋と言うのは少し相違があるかもしれませんが、こちらは名札の安全ピンがガチャガチャと当たるのが気になる時に発案したものです。名札の安全ピン部分が布の下に隠れてスッキリした印象になります。
名札の安全ピンで、名札台と洋服を一度にまとめて留めて使用します。
材料
- お好きな布(縦15.5㎝×横9㎝) …2枚
- ワッペンなど(お好みで)
↓使用したワッペンはこちら。
布について
布は好きなものを使ってOKですが、2枚とも薄手の布を使用する場合は出来上がりも薄くなります。
お勧めの生地はキルティングです。キルティングは厚みとクッション性があり形が崩れにくいので、どちらか一方をキルティングにすると、しっかりとした仕上がりになります。
ワンポイントについて
上部の蓋に付けるワンポイントがあるとグッと可愛さがUPしますよ。百均でもアイロン接着タイプの可愛いワッペンが販売されているので何か一つ付けてみてはいかがでしょうか。
完成サイズ
完成サイズは縦10㎝×横7㎝。
一般的な名札台のサイズなので、幼稚園などで使う名札や校章などのバッジが付けられる大きさです。
作り方
布2枚を中表で合わせます。※布のオモテ面が内側、ウラ面が外側になるように。
↓重ねたまま9㎝の辺をどちらか片方だけ縫います。(縫い代1㎝で)
↓布を開き、次はオモテ面が表側になるように折り畳みます。
↓アイロンでしっかり折り目を付けましょう。
↓折り目から3㎝の部分に印を付けます。
↓印の部分で布を折ります。
↓もう一方の布も同じ位置で折りましょう。
↓横から見るとこのような形。
↓赤線の部分を縫い代1㎝で縫いましょう。
左、右、下のいずれか一辺の真ん中は返し口として5㎝空けておきましょう。
下の角の余分な布をカットします。(縫い目を切らないように注意)
↓返し口の部分だけ縫い代をアイロンで割ります。
↓このように縫い代を割って1㎝で折り目を付けておくと、表に返した時に形が整い、処理がラクになりますよ。
↓返し口から指を入れて布を引っ張り出し、表に返しましょう。
↓返し口は手縫いで「コの字とじ」をします。
両側の布をすくいながら縫い進めて糸を引っ張ると閉じることができます。
仕上げにワンポイントでワッペンを付けて完成です♪シール&アイロン接着タイプなのですぐに付けられますよ。
2.ハロウィーン名札台
こちらは基本の名札台に、フェルトで作ったハロウィンのかぼちゃをまつり縫いで付けたものです。
フェルトは切ってボンドで貼るだけで好きなキャラクターが簡単に作れるので、それを名札台に縫い付ければOK。
3.リボン付きクリスマス名札台
基本の名札台とサイズや作り方は同じですが、表側のみクリスマス柄の切り替えにしてリボンを付けてアレンジしたものです。
表地の切り替えの作り方
縦7㎝×横9㎝の布2枚を中表(オモテ面が内側)で合わせ、長辺(9㎝辺)を縫い代1㎝で縫い合わせます。
布を開いてアイロンをかけ、縫い代を倒した方の布を押さえるようにステッチを掛けます。
これで縦12㎝×横9㎝の切り替えありの布が出来上がりました。
あとはこれを使って基本の名札台の作り方の通り作ればOK。
お好みでリボンを付けたら完成です。リボンの作り方はこちらを参考にどうぞ。↓
最後に
名札台の作り方【アレンジ編】をご紹介しました。
↓基本の名札台の作り方【ループつき】はこちら。
他にもハンドメイドレシピを沢山載せているのでよろしければ参考にしてみてくださいね。